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  • 1節

    地球に良く似たエメラルドグリーン色した宝石のような星が、目の前に出現した。

    「キレイ!」詩音は思わず、声に出した。

  • 2節

    立体映像で映し出された星を指差しながら、レッドが話を続けた。
    「僕たちは、このミルダ星からやって来ました。信じられないかも知れないけど本当のことです。」
    「ミルダ星には、地球で言う病気がありません。というより病気を全て治してしまいました。今では、病気になることもありません。」

  • 3節

    詩音は、何のことやら解らないまま、ただ呆気に取られて聞いていました。
    その後も、レッドの話は延々と続きました。そして、やっとのことで話が終わりました。
    理解を越える話が沢山あり過ぎて詩音の頭は、オーバーヒートしてしまっていました。

  • 4節

    「どうですか?」レッドは、不安そうにたずねました。
    「大丈夫?」イエローが優しく声を掛けました。

    「フゥ~。」放心状態の詩音は、頭を再起動しようと息を静かに吐きました。
    少しづつ思考が鮮明になって来た時、青色のパンダが何かをしゃべりだしました。
    どうも仲間だけに解る言葉を使って何かを伝えているようです。

    「徐々にですが、ショックから回復しつつあります。」ブルーは、計器を見ながら冷静な声でレッドに伝えた。
    「よし、少し時間をおいて落ち着いてからにしょう。」レッドが応じた。

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第7話 『ミルダ星』

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1節

地球に良く似たエメラルドグリーン色した宝石のような星が、目の前に出現した。

「キレイ!」詩音は思わず、声に出した。